生徒指導から

2012年2月8日(水)
あたたかいなあ

星野富弘さんのこと

心温まる花の絵で有名な星野富弘さんをご存知でしょうか。
 星野さんは大学卒業後、中学校の体育教師になりますが、部活動の指導中に首を骨折し、首から下がまったく動かなくなってしまいました。そのおよそ二年後、口に筆をくわえて、花の絵を描き始め今に至っています。その星野さんの詩に次のようなものがあります。

  神様がたった一度だけ
  この腕を動かしてくださるとしたら

   

 風に揺れるペンペン草の
  実を見ていたら
  そんな日が本当に
  来るような気がした

星野さんは□の中にどんな言葉を入れたのでしょうか。星野さんは、自分のことではなく「母の肩をたたかせてもらおう」と書きました。
 この言葉を入れて、是非もう一度この詩を味わってみてください。

2011年11月18日(金)
ネットトラブルから身を守ろう
 6年生がネットトラブルから身を守るためにどんなことに気をつけていかなければならないかを学ぶ「ネットトラブル防止教室」を行いました。(16日水)
 県の教育事務所より先生に来ていただき、携帯電話やインターネットの世界の影の部分を中心に教えていただきました。
 特に、児童には、写真や名前、電話番号や住所などの個人情報を安易に公開しないことを指導しました。写真などは有害サイトに利用される可能性もあります。そういう心配がある場合には早急に対処とご指導をお願いします。
 携帯やネットは楽しく便利なものではありますが、使い手がしっかりした知識やモラルを持っていないと大変危険な物となります。新聞を見ていますと、ネットを仲立ちとして、中高生が犠牲になる事件が毎日のように掲載されていますし、ネットの中での争いが、ついには女子児童によるクラスメイトの殺人事件にまで発展した悲しい事件も過去におきています。
 石川県では「子ども総合条例」により特別な事情がない限り、小学生には携帯電話を持たせないでおこうという努力規定が定められています。もし、特別な事情により、携帯電話やネットに触れる際には、保護者の目が行き届くことや、悪い情報源から児童を守るために、フィルタリングなどの手立てを採っていただくようお願いします。
2011年10月22日(土)
携帯電話について
 4年生6年生が対象の全国学力学習状況調査の際に、児童質問紙で生活についての調査が同時に行われています。その結果、少し心配な数字が見えてきました。
 特に心配なのは、

  @携帯電話やメールの利用頻度が高い児童
  A1日のゲームの時間が長い児童
  B夜寝るのが遅い児童 

 これらの割合が県平均を大きく上回っていることです。  携帯電話やメールについては、児童生徒の間で、トラブルや痛ましい事件が後を絶たないことからも、その危険性については十分ご理解いただけていると思います。
 長時間のゲームや睡眠不足も、児童の健全な成長のために、今だからこそ気をつけなければならない大切なことです。
 将来の子どもを見据えて、本当の意味で子どものためになる指導が大切です。お子さんの生活の様子を注意深く見ていただきますようお願いします。
2011年10月6日(木)
やる気を持って

 前任校では毎月の集会のときに先生が順番に生活目標に関連した話をすることになっていました。ちょうど今頃の集会だったと思いますが、「進んで仕事に取り組もう」という生活目標について、K子先生が自分の体験を交えて話をされました。
 
K子先生が大学に通っていたときのことです。授業もレポートの宿題も何かしらやる気が出ずに、だらだらとした毎日を過ごしていました。そんなK子先生をお母さんは何も言わずに黙って見ていました。K子先生のお母さんは、K子先生が子どものころから勉強については何も言わない方だったそうで、K子先生はお母さんから「勉強しなさい。」と言われた記憶がありません。
 K子先生が相変わらずだらだらと毎日を過ごしていると、しばらくたったある日、お母さんがK先生に向かって一言だけ言われたそうです。K子先生は30年余りたった今も、そのことばを鮮明に覚えています。
K子、始めれば終わるぞい。」
 K先生はそのことばにはっとして、机に向かうようになったそうです。
 10月は、後期のスタートの月です。10月5日の任命式から後期が始まっています。学級の組織や委員会が新しくなりました。みんなが新たな気持ちを持って、やる気を持って自分の役割をしっかり果たしてほしいと思います。

2011年9月9日(金)
小さな事故が・・・

今日、各学級で校舎内を走り回ってはいけないという話をしました。高学年を中心に鬼ごっこなどをしているようで、低学年もまねをしているようなのです。小さなことかもしれませんが、そのままにしておくと、大きな事故につながることもあるのです。
 みなさんは「ハインリッヒの法則」というのを聞いたことはないでしょうか?学校現場での事故に関わってよく耳にすることばです。米国のハインリッヒ氏が労働災害の発生確率を分析したもので、
1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないが、ヒヤッとした300件の体験があるというものです。 そのことから転じて、学校で起こる大きな事件・事故の影には、見落としてきた小さな事件・事故、さらに沢山のヒャッとした経験がある。だから、子どもたちの安全を守るために、教師はアンテナを高くして、子どもたちの小さなサインを見逃してはいけないと言う戒めのことばとして使われています。
 もうすぐ運動会です。今江小児童のみんなが、元気に参加できるよう、安全面にも配慮していきたいと思います。

2011年8月8日(月)
親子のふれいあを

 夏休みは,ふだんなかなかできない親子のふれあいを深める良い機会でもあります。

V9を成し遂げた巨人軍の名監督,川上哲治さんが父親のことをエッセーに書いています。

 川上さんの郷里である熊本には凧揚げ大会があり,哲治さんが凧揚げをしていると,時々,糸がほつれてしまったそうです。すると父親が「かしてごらん。」と言って、一生懸命に糸をほどこうとします。お父さんは長いこと、複雑に絡んだ糸と格闘しています。哲治さんがたまらず「お父さん、もういいよ。帰ろうよ。凧糸は家にたくさんあるし。それはそれで切って、真っすぐな所だけつなげばいいじゃないか。」と言うと、お父さんは振り返って「いったん取り掛かった仕事は、なし遂げなければ男じゃないんだよ。よく覚えておけよ。」とだけ言ったそうです。小一時間かかって糸を真っすぐにし、凧はもう一度揚がったそうです。

 川上さんは「私は青い空を見ると、いつでもまず凧を思い出す。それから父親の『男はいったん取り掛かった仕事を最後までやり遂げなければ男とは言えないんだよ』という言葉を今でも思い出す」と書いていらっしゃいます。

男女関係なく、お子さんと一緒の時間を過ごして,いろんなことを伝える夏休みも素敵ですね。

草柳大蔵著「午前8時のメッセージ99話」(平成13年発行)より

2011年6月27日(月)
危険看板設置のお知らせ

危険看板を設置しなおしました。現在、危険看板の設置箇所は19箇所です。設置されている場所は、崖になっているところ、用水の近く、線路の近くなどです。どの場所もひとつ間違えると命に関わる重大事故につながりかねないところばかりです。
地域やお子さんの遊び場の安全確認をしてみてください。