こんにちは。11月になり寒さを感じる時期になってきました。給食では、秋や冬の旬の食材を使い、地産地消を意識しながら、子どもたちに喜んでもらえるような給食づくりを心がけています。11月からも引き続き、安全安心で美味しい給食を作っていきますので、よろしくお願いいたします。
11月のおすすめ給食メニュー
いかにんじん(福島県メニュー)
小松市では、毎月19日の「食育の日」に“日本全国味めぐり!”を実施しています。日本各地の郷土料理やその県の特産をつかった献立を提供し、子どもたちにいろんな土地の料理を知ってもらえるようにしています。今回は福島県メニューです。「ごはん、さんまのかば焼き、いかにんじん、ざくざく汁、あかつきもものゼリー、牛乳」です。福島県では、さんま・ひらめ・かれいなどがとれます。いかにんじんとは、するめいかやにんじんを細く切り、調味料に漬け込んだもので、冬の寒い時期に作られる福島県の郷土料理です。ざくざく汁のざくざくとは「具がたくさん」という意味で、福島県では大晦日に神様へのお礼としてお供えする料理です。ゼリーに入っている
あかつきももの生産は福島県が日本一です。献立の中から、今回はいかにんじんを紹介します。この献立は、学校からでました11月の給食だよりにも載っていますので、ご参考になさってください。
★材料★ 4人分
するめいか |
100g |
【A】しょうゆ |
小さじ1 |
にんじん |
30g |
【A】酒 |
小さじ1 |
刻み昆布 |
6g |
【A】砂糖 |
小さじ1 |
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【A】みりん |
大さじ1/2 |
★作り方★
@ するめいか、にんじんは千切りに切って、ゆでて水気をきっておく。
A 刻み昆布もゆでて水気をきっておく。
B 【A】を火にかけ、アルコールを飛ばして冷ます。
C @〜Bを混ぜて、冷蔵庫で漬けておく。