キクザキイチリンソウ |
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やや湿り気のある場所に多く見られる野草で学校の横の山の麓や裏の川の近くで見られます。菊のような花が茎に1輪だけ咲くのでこの名があります。キクザキイチゲとも呼ばれます。春の花壇を彩るアネモネの仲間です。
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ヒメリュウキンカ |
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ヨーロッパ原産の植物で各地に野生化しています。(金沢の犀川縁のものは良くニュースなどで紹介されています)日本在来種のリュウキンカに似て小型のものという意味ですが、このタイプはリュウキンカよりも大きくヒメではないので英名のセランダインと呼ばれることもあります。リュウキンカ属ではなくキンポウゲ属の花です。
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オウレン |
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学校の横の山(城山とかさんじんさんとよばれています)の麓にオウレンが咲いています。この付近のものはほとんどが葉の切れ込みの粗いキクバオウレンです。根が黄色く、苦く、漢方の胃腸薬として使われます。
カタクリの花も咲き出しました。
(2018/03/29) |
ウメ |
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ウメの花が咲き始めました。今年の雪で幹が割れてしまったのですが、支柱と縄をまいてもらって無事開花することが出来ました。八重のウメは実がなりにくいのですが本校のものはちゃんと実がなります。
桜のつぼみも少し桃色が見えてきました。
(2018/03/29) |
スイセン |
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今日はスイセンも咲いていました。日本スイセンともいいますが、原産はヨーロッパで、それが中国に伝わり、さらに日本にやってきたと言われています。越前海岸や淡路島、房総半島などが有名ですが、本当に自生していたのかは不明です。でも、どこも海岸近くなので球根が流れ着く可能性もあります。
有毒で、葉をニラと、球根をタマネギと間違えて食べて中毒した例があるそうです。
(2018/03/20) |
スギナ |
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体育館の南側にはツクシも顔を出しました。スギナの胞子をつける部分がツクシで、先端の部分から出る緑色の粉が胞子です。顕微鏡で見ると丸い玉(胞子本体)に4本の足(弾糸といいます)が付いていて、湿ると(ハァっと静かに息をかけると)弾糸がくるくるっと丸まって、やがて開いて跳ねていくという面白い現象を見ることが出来ます。
スギナとは地下でつながっていますが、スギナが出てくるのはもう少し後からです。
(2018/03/20) |
フキ |
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校庭の片隅にフキノトウが顔を出しています。植物名はフキで、その花の部分をフキノトウと言います。フキノトウは「花の集まり」の集まりで、写真の丸い?粒が一つの頭花(花の集まり)で、その中に見える小さい粒が一つの花のつぼみです。(この状態はまだつぼみです)これ位が食べ頃ですね。
フローラル松東はこれで100記事目です。これからもがんばりますので、また見てくださいね。
(2018/03/20) |
サツマイモ調理実習 |
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技術の時間に育てて、秋に収穫したサツマイモを今日の家庭の時間に調理しました。職員室にもお裾分けを持ってきてくれました。とても上手に調理してあり美味しかったです。
(2018/03/15) |
オオイヌノフグリ |
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学校の周りのオオイヌノフグリがようやく咲きました。ヨーロッパ原産で畑の隅や道ばたなどでよく見られます。最も早くから花をつける植物ですが、今年は大雪のためか、とても遅れていました。きれいな花ですが1つの花は1日で終わってしまいます。
(2018/03/15) |
掲示板付きプランターの植え替え |
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少し前の話になりますが、卒業式前に掲示板付きプランターの植え替えをしました。寒さで痛んでしまったゼラニウムやカリブラコア、コバノランタナなどを出してラナンキュラス、スミレ、プリムラ、ブルーデージーなどを入れました。抜いたゼラニウムなどは復活を願って別の鉢に入れてあります。
(2018/03/14) |
ダイコンの収穫 |
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ようやく雪がとけ、畑が見えてきたので、二年生が技術の時間に栽培していたダイコンを収穫しました。追肥などの手入れが出来なかったのと校舎の陰になり日当たりが悪かったためあまり大きくは育ちませんでしたが、ちゃんと食べられそうです。「どこが辛かったっけ?」などと一年生の時、国語の時間に習った「ダイコンは大きな根」のことを思い出しながらの会話も聞かれました。
(2018/03/13) |
カゲツ |
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漢字では花月と書きます。南アフリカ原産の多肉植物です。芽の所に五円玉を置いておくと穴を通して生長し、五円がなっているように見えるので「金のなる木」とも言われました。葉の縁が赤くなるもの、葉が棍棒状になるもの、花が咲きやすいものなど様々なタイプのものがありまが、本校のものは一番普通のタイプのようです。
(2018/03/06) |
タマサンゴ |
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秋から冬にかけて赤い実をつけるのでフユサンゴの別名もあります。中南米原産のナスの仲間です。ある程度の寒さには耐えますが今年の冬はきつかったようで葉先が少し傷んでいます。でもがんばってきれいな実をつけています。毒があるそうなので食べないでください。
(2018/02/20) |
ハボタン |
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冬を彩る植物の一つにハボタンがあります。キャベツの一品種と考えてもらっても大丈夫で、球にはならず、葉に色が出るものです。葉の様子がボタンの花のようなので葉牡丹の名がつきました。上手に育てると何年も生きて、だんだん木のようになってきます。
(2018/02/14) |
シクラメン |
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寒い中元気に花をつけているのがシクラメンとビオラです。地中海沿岸から中東やアフリカにかけていくつかの野生種があります。和名はブタノマンジュウ。(豚の饅頭)球根がまんじゅうみたいなので豚が食べるまんじゅうと考えたのかもしれません。カガリビバナ(かがり火花)の別名もあります。種類によって実ができるときに花茎がぐるぐる巻くのでcycle(サイクル)をもとに名前がつきました。
(2018/02/08) |
冬越し |
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今年はここ数年でも特に寒さが厳しく、玄関前に置いておいたゼラニウムやマーガレット、コバノランタナなどがかなりダメージを受けてしまいました。今は玄関の中でじっと耐えています。かなりひどくやられてしまったものもありますが、根もとが生きていれば春にまた芽吹いてきます。
(2018/02/01) |
フラワーアレンジメント |
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小松市校下女性協議会からフラワーアレンジメントをいただきました。一階廊下に飾ってあります。スイートピー、ラナンキュラス、ユーカリなどとともにおはようの声で社会を明るくしようというメッセージカードがついています。松東中学校では朝の挨拶運動を行っていますが、きれいな花を見てますます元気に挨拶してくれることでしょう。
(2018/01/30) |
プレクトランサス・モナラベンダー |
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同じ南アフリカ原産のプレクトランサス・モナラベンダーはまだ元気です。
プレクトランサスの仲間はたくさんありますが、このモナラベンダーは、葉が濃い緑でつやがあり、観葉植物としても通じます。さらに秋から冬にかけてこの写真のようなきれいな花が咲きます。交配種なので少し寒さに強い仲間の遺伝子が入っているのかもしれません。
(2018/01/23) |
セントポーリア |
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ここのところの寒さでセントポーリアの葉が痛んできました。セントポーリアは別名アフリカスミレとも呼ばれます。スミレの仲間ではありませんがスミレのような雰囲気のかわいらしい花です。原産が南アフリカなので寒さにはあまり強くありません。何とか春まで持ちこたえてほしいものです。玄関に置いてある方はもっとダメージを受けています。
(2018/01/23) |
マサキ |
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松東中学校の寮、睦習館の前にマサキの木があります。今ちょうど実がはじけてきれいです。マユミやニシキギ、ツルウメモドキと同じ仲間で実が四つに割れて中から朱色の種子が顔を出します。葉はつやつやとした常緑の木です。ちょうどジョウビタキという鳥(写真左下)が実を食べに来ていました。
(2018/01/12) |
雪とゼラニウム |
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今朝は玄関先のゼラニウムの上にも雪が積もりました花の赤と雪の白、葉の緑ととてもきれいです。葉が寒さで紅葉していてさらに彩りを加えています。午後から日が差してきたらもっときれいになると思っていたら気温が上がって葉の上の雪が溶けてしまいました。
(2018/01/12) |
シャコバサボテン |
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茎節が海に住む甲殻類のシャコを連想させるのでこの名があります。(本当は葉ではなく茎なのでシャコクキサボテン?)クリスマス頃から花を咲かせるのでクリスマスカクタス、デンマークで改良された品種が多く出回ったのでデンマークカクタスとも言います。森林生のサボテンで木の枝などにくっついて生育しているそうです。サボテンですが、トゲはありません。
(2018/01/05) |
松飾り |
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あけましておめでとうございます。2018年が始まりました。
松東中学校の玄関には松飾りが飾ってあります。良く玄関先に門松として飾られますが、年神様が降りてくる依り代として作られたそうです。
残念ながらこの松飾りは偽物が使われています。
左側の鉢はセントポーリア(アフリカスミレ)で、これは生きている植物です。
(2018/01/05) |
マーガレット |
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以前はマーガレットと言えば白い花だったのですが最近はこのような赤や黄色のものが出回っています。シュンギクに似た植物で木になるのでモクシュンギクの和名がありますがほとんど使われません。秋から春にかけて次々と咲いてくれます。葉も白っぽく鑑賞価値があります。この写真はしばらく前に撮ったものですが今日も元気に咲いています。
(2017/12/18) |
ゼラニウム(テンジクアオイ) |
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寒くなりましたが玄関先のゼラニウムはまだ元気に花をつけています。今はペラルゴニウム属になっていますが(48下のペラルゴニウムと同じ仲間)昔はゼラニウム属だったのでこう呼ばれています。(今はゼラニウム属ではなくゲラニウム属と言うことが多いです)南アフリカ原産で1年を通して花が咲きます。触るとにおいがあるので嫌いな人もいますが乾燥にも強く重宝します。
(2017/12/18) |
四季咲きベゴニア(ベゴニアセンパフローレンス) |
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松東中学校付近は昨日から雪が積もりました。そこでぐったりしてしまったのがこの四季咲きベゴニアです。単にベゴニアと言えばこの種をさすくらい普及していて一年中花をつけてくれるのですが、寒さには弱く、あまり凍ると枯れてしまいます。この写真はしばらく前に撮ったものです。今日は咲いてはいるのですが少し凍ってしんなりしてしまっています。
(2017/12/12) |
ウインターコスモス(ビデンス) |
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ウィンターコスモスが元気に咲いています。秋から冬にかけて黄色いコスモスに似た花をつけるのでこの名がありますが、コスモスではなくアメリカセンダングサ(実を服にひっつけて遊ぶ草です)の仲間(=ビデンス属)で、ビデンスという名前で呼ばれることもあります。右端に写っている実はアメリカセンダングサの実と似ていますね。
(2017/12/12) |
トレニア |
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トレニアには種子から育てる1年草のものと宿根性のものがあります。1年草のものにはハナウリクサとかナツスミレという和名がありますが宿根性のものには和名がないようです。厳冬を除いて花をつけるのでついつい紹介が後回しになってしまします。こんな植物がまだいくつもあります。この写真は少し前に撮ったものですが今も元気に咲いています。
(2017/11/24) |
ドウダンツツジ |
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体育館玄関前のドウダンツツジがきれいに紅葉しています。5月にスズランのような白い花を咲かせていましたが、(ずっと下の方に花の写真があります)またすてきな姿を見せてくれています。ちょっと風が当たりにくいところなのでもう少し見られるのではないかと思います。
(2017/11/24) |
フローラルコンクール銅賞 |
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お陰様でフローラルコンクール夏の部において松東中学校は銅賞をいただくことができました。副賞としてチューリップの球根をいただきました。早速、植えたいと思います。春の楽しみが増えました。
(2017/11/13) |
カワラケツメイ |
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畑などに生える雑草です。マメ科なのにマメらしくない花を咲かせます。(この写真ではわかりにくいですね)マメのさやは熟すと黒くなります。
枝や葉や種子を健康茶として利用できます。よく似たクサネムもこの付近にありますが、クサネムは毛が無くマメの仲間特有の形の花が咲き、薬効はありません。
(2017/11/06) |
ホオズキ |
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ホオズキのガクが葉脈を除いて無くなってきました。中の果実の様子やガクの葉脈がどのように走っているかがよく分かります。昔はこの果実に穴を開け、中の種子を出してから口に入れて音を出して遊んだそうです。
(2017/11/06) |
ケイトウ |
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花が鶏のとさかのようになるので鶏頭の名があります。本校にはとさかのようになる鶏冠鶏頭(トサカゲイトウ)もありますが、とさか状にならなず細長い穂になる槍鶏頭(ヤリゲイトウ)が多いです。ほとんどがこぼれ種で生えてきたものです。
(2017/11/01) |
ハゲイトウ |
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ケイトウに近い仲間で葉がきれいなので葉鶏頭の名があります。夏までは葉に葉緑素があって暗い色をしていますが、秋になると葉緑素が抜けて鮮やかな色になります。本校にはありませんが葉が黄色になるものもあります。
(2017/11/01) |
ダイコン |
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2年生のまいたダイコンが大きくなってきました。先日、1回目の間引きと草取り作業を行いました。もうすぐ2回目の間引きをしなくてはいけませんね。畑の土は軟らかく、猫が来てほじるので水入りペットボトルが周りに置いてあります。
(2017/10/18) |
シュウカイドウ |
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春に咲くリンゴの仲間のカイドウに似ていて(あまり似ていない?)秋に咲くので秋海棠の名があります。良く栽培されるベゴニアの仲間ですが、寒さに強く、地上部は枯れますが雪の下でも平気です。日陰にも強く、暗い場所で重宝しますが、秋にしか咲かないのが欠点です。開いているのが雄花、残り3つは雌花です。
(2017/10/18) |
ミセバヤ |
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ミセバヤの花が咲いています。丸くて厚い葉が特徴です。岩の上などに生える植物で乾燥に強く少々の日照りでは枯れません。茎は立ち上がらすに斜めに伸びます。きれいな花なのであの人に見せたい(見せばや)というのが名前の語源だそうです。
(2017/10/18) |
メランポジウム |
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メランポジウムが元気です。メキシコ原産の植物で小さなヒマワリのような花を沢山つけます。花や葉はかさかさした感じです。寒さに弱く株は冬を越すことができませんが、種子をとっておくと来年も楽しむことができます。
(2017/10/05) |
ダイコンの芽 |
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1年生がサツマイモを収穫したあとに2年生がダイコンのタネをまきました。1週間たって芽が出ました。こちらも大きなダイコンができるのが楽しみです。そろそろ間引きをしないといけませんね。
(2017/10/05) |
コバノランタナ |
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掲示板付きプランターの中でコバノランタナがきれいに咲いています。隣に白花のものもあります。ランタナは和名を七変化といって花の色が変化しますが、コバノランタナは花の色の変化はありません。ランタナよりも寒さに強く、ひどく凍らなければ外で冬を越すことができます。
(2017/09/29) |
フレンチマリーゴールド |
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中央アメリカ原産でフランスとは全く関係ありませんがこんな名前で通っています。(もっと大きくなるものをアフリカンマリーゴールドと言いますがやはり中央アメリカ原産でアフリカとは関係ありません。)
和名を孔雀草といいますが、最近、この名はアスター属のシロクジャクのことをさすことが多くなってきました。全体に特有のにおいがあり、そのせいか線虫を寄せ付けない効果があります。
(2017/09/29) |
ホトトギス |
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花のまだら模様(葉の模様という説もあります)が鳥のホトトギスの模様に似ているのでこの名があります。本校のものは紫色が強いので台湾ホトトギスの系統かもしれません。今ルリタテハの幼虫が葉を食べています。トゲがあって物々しい芋虫ですが毒などはありません。やがて金色に輝くさなぎになって青い線が入った蝶になります。
(2017/09/25) |
フウセンカズラ |
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ヒマワリの茎にフウセンカズラが絡んでいます。小さい白い花が咲いた後(この写真にも花が写っています)空気の入った緑色の実がなります。実はやがて茶色くなり中から8oほどの黒くて丸く、冥王星のような白いハート模様のついた種子が出てきます。
(2017/09/25) |
ヒガンバナ |
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彼岸になったのでヒガンバナが咲きました。花の時期に葉が無く花が終わってから葉が出てくるのでハミズハナミズという人もいます。梯川の河川敷に群生していますが本校にも一株だけありました。毒がある植物ですが球根から毒を抜いてデンプンをとり食用にしている地方もあるそうです。最近は白や黄色のものも栽培されるようになってきました。
(2017/09/25) |
アルストロメリア |
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南アメリカ原産の植物でインカのユリとも言われます。沢山の原種とその交配種が出回っていて、色や草丈、咲く時期の異なるものが見られます。写真のものは開花期が長く暑さ寒さにも比較的強い品種です。地下に太い根があり、水分や養分を蓄えています。
(2017/09/21) |
センニチコウ |
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ドライフラワーにすると1000日も紅色が残るという意味で千日紅の名がつきました。赤く色づいているのは包で本当の花は白く見えている部分です(よく見ると5枚の花弁が見えると思います)。
(2017/09/21) |
キバナコスモス |
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キバナコスモスも元気に咲いています。普通のコスモスよりも葉の幅が広く名前の通り黄色い花を咲かせます。オレンジ色や赤い花を咲かせる品種もありますが普通のコスモスのようなピンク系はありません。オオキンケイギクに似ていますが、本種は冬は枯れてしまいタネで冬を越します。
(2017/09/20) |
ヒマワリのタネ |
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元気に咲いていたヒマワリも花が終わってタネをつけています。この見えている「タネ」、じつは「果実」で中に「種子」が入っています。つまり「タネ」と言っているものは「ミ」なわけです。種子の部分は食用になります。カワラヒワという鳥がよく食べに来るのですが本校にはまだ来ていません。
(2017/09/20) |
サツマイモの収穫 |
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先日、技術の時間に栽培していたサツマイモを収穫しました。丸いの、長いの、大きいの、小さいの、いろいろなイモが出てきました。今は倉庫の中で乾燥させています。収穫時の写真が撮れなかったのが残念です。
(2017/09/20) |
ニラ |
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食用にするニラです。このようなかわいい花が咲きます。つぼみのうちに収穫して食べてしまうこともありますが花を眺めるのも良いですね。タネもできやすく思わぬ所から生えてくることもあります。
(2017/09/13) |
カクトラノオ(ハナトラノオ) |
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カクトラノオが花盛りです。北アメリカ原産で、茎が四角く花の穂が虎の尾のように伸びることからこの名があります。学名のフィソステギアと呼ばれることもあります。大変丈夫で古くから栽培されていました。トラノオの名がつく植物はいろいろな科にたくさんあります。探してみてください。
(2017/09/13) |
サルビア(ヒゴロモソウ) |
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ヒゴロモソウの和名がありますが、ほとんど使われません。サルビア属には沢山の種類がありますが、最も一般的な種です。原産は南アメリカで、夏にふさわしい真っ赤な花がきれいで、ガクも長く色づいています。白、ピンク、紫や二色咲きなどの品種もあります。花弁の奥に蜜がたくさんあるので吸ったことのある人もいるのでは。これは昨年植えたもののタネがこぼれて育ったものです。
(2017/08/23) |
ブルーサルビア |
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サルビア・ファリナセアとも言います。昔はサルビアと言えば上のサルビア・スプレンデンスをさしましたが、今は色々なサルビアが栽培されています。その中でも本種は比較的古くから栽培されていました。北アメリカの南部が原産で、寒さには弱く、普通は春にタネをまいて育てます。最近は少し保護してやれば冬を越すこともあります。夏の花の中でさわやかなブルーが印象的です。白花もあります。
(2017/08/23) |
ホオズキ |
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ホオズキの実が赤くなってきました。写真の赤く見えているのはガクが大きくなったもので、本当の果実は中にある丸い玉です。晩秋になるとガクの葉肉が無くなり葉脈だけが残ってかごの中に赤い玉が入っている様子を見られるのではないかと思います。
(2017/08/18) |
ペンタス |
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花が五角の星形なのでこの名があります(ペンタ=5)。木になるサンタンカに似ていて草本なのでクササンタンカの和名がありますがあまり使われていません。アフリカ原産なので暑さに強く次々と花をつけてくれます。逆に寒さには弱く本来は多年草なのに日本では一年草扱いされる事が多いです。白花の他に赤やピンクの花もよく見かけます。
(2017/08/18) |
ゴーヤの収穫 |
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給食室西側のグリーンカーテンのゴーヤはすっかり大きくなってどんどん実をつけています。緑色の実と白い実がなりました。味はどちらもあまり変わらなかったそうです。次々と花をつけていてまだまだなりそうですが、ちょっと油断するとすぐに黄色くなってしまいます。
(2017/08/18) |
ニチニチソウ |
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プランターなどには台風の影響はほとんど見られずニチニチソウなどは元気に花を咲かせています。ニチニチソウの名の通り毎日のように新しい花が咲くので台風で花が痛んでも大丈夫なのかもしれません。
(2017/08/10) |
台風の被害 |
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今回の台風では校舎の被害はありませんでしたが花壇のヒマワリが数本折れてしまいました。
(2017/08/10) |
ハナゾノツクバネウツギ |
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属名のアベリアと呼ばれることも多い木です。長期にわたって花をつけ、葉もつやがあって美しく、刈り込みにも良く耐えるので公園などにも良く植えられています。ハチなどが良く蜜を吸いに来ます。ガクがはねつきの羽根のような形をしているのが特徴です。この辺の山にはよく似たツクバネウツギが自生しています。
(2017/07/28) |
イトバハルシャギク |
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北アメリカ原産の多年草です。一年草のハルシャギクの仲間で葉が細いのでこの名がありますが、この仲間の属名のコレオプシスと呼ばれることもあります。ただし、コレオプシスには色々な種類があって最近は赤の濃いものやピンク、白のものあり、それらも全部コレオプシスと呼ばれるのでややこしいです。
(2017/07/28) |
ノウゼンカズラ |
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中国原産のツルになる木です。暑い夏に元気に花をつけます。時々大木?になっているのを見ることがありますが本校のものは3m程度でテニスコートのフェンスに絡みついています。最近はアメリカ産のものと交配され、濃い赤や黄色のものも見られます。近い仲間で別属ですがピンク色のものもあります。
(2017/07/28) |
ヒメヒオウギズイセン |
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旧属名のモントブレチアと呼ばれることもあります。(今はクロコスミア属です)地下に球根を作りますが、それが連なって数珠状になります。大変丈夫な植物で、半野生化しているところもあります。スイセンの名がありますが、これも葉の表が見えないアヤメ科の植物です。
(2017/07/21) |
ヒマワリ |
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夏を代表する花といえばアサガオかヒマワリでしょう。5月末には10pくらいしかなかったのに今はもう2mを超えて花をつけています。太陽を追いかけて動くと言われていますが、動くのはつぼみのうちだけで、花が開くと動かなくなります。今日から夏休みです。
(2017/07/21) |
アメリカフヨウ |
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アメリカ原産のハイビスカスの仲間です。中国原産のフヨウに似ていますが花が大きく地上部は冬に枯れてしまいます。なのでクサフヨウの別名もあります。花は1日しか持ちませんが次々と咲くので見応えがあります。
(2017/07/21) |
ヤブカンゾウ |
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こちらも山菜としての人気が高い植物で、単にカンゾウと呼ばれることもあります。ただし、漢方で使われる甘草とは異なり、こちらは萱草と書きます。ノカンゾウの八重咲きとも、古くに伝わった外来種とも言われています。種子はできませんが株がどんどん増えていきます。これも7つ下のヘメロカリスと同じ仲間です。
(2017/07/18) |
オオバギボウシ |
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オオバギボウシもさわやかな水色の花を沢山つけています。この仲間は日陰に強く、このように沢山の花をつけたり、葉にきれいな斑が入るものなどがあり園芸的に人気が高いです。また春、芽が出たばかりのものはウルイと言って山菜としての人気も高いです。
(2017/07/18) |
ゴーヤ |
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給食室の外に植えたゴーヤに花が咲き始めました。まだ窓にやっと届くくらいでグリーンカーテンの役に立っていませんが、これからどんどん伸びてくれると思います。(20個下の植えたばかりの頃と比べるとずいぶん大きくなりました。)雌花も少し咲き出したので間もなく実がなってくれるでしょう。
(2017/07/13) |
フロックス |
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下のキョウチクトウに似ているのでクサキョウチクトウの和名があります。あでやかなのでオイランソウの名もあります。キョウチクトウは木ですがこちらは草。科もキョウチクトウはキョウチクトウ科、こちらはハナシノブ科でシバザクラに近い仲間です。でもにていますね。こちらには毒は無いようです。
(2017/07/13) |
キョウチクトウ |
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前庭にキョウチクトウが咲き出しました。暑さに負けずに夏中咲き続けます。大気汚染にも強く街路樹などにも植えられますが、木全体に毒があります。枝を箸として使っただけで中毒した例があります。でも、見るだけならば影響はありませんので安心してください。
(2017/07/13) |
グラジオラス |
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グラジオラスもきれいに咲いています。切り花にも良く使われます。様々な品種があり、赤、青、紫、白、黄色、緑とほとんどの色があります。(本校はこの色と白しかありませんが)アヤメの仲間なので葉が内側に折れ曲がっていて左右に見えているのはどちらも裏側です。
(2017/07/07) |
アジサイ |
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梅雨時の花の定番ですね。本校にはいくつかのアジサイがありますが、この青いボール状に花をつけるものが一番アジサイらしくて、今とてもきれいです。花びらのように見えるのはガクです。このタイプの花には種子がほとんどできず、増やすときは挿し木を行います。
(2017/07/07) |
ヘメロカリス |
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ヘメロカリスが咲いています。白山に咲くニッコウキスゲやノカンゾウなどをもとに改良された花で、これらの仲間をまとめた総称のヘメロカリスで通っています。本校のものは花が大きい黄花です。他にもオレンジ色やピンク系、花弁の細いものなど様々な品種が出回っています。
(2017/07/07) |
ペラルゴニウム |
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職員室前廊下にあるペラルゴニウムがきれいです。果実の形がコウノトリのくちばしに似ているのでこの仲間をペラルゴニウムと言います。良く植えられているゼラニウムも同じ仲間です。ゼラニウムは四季咲き、ペラルゴニウムは一季咲きのはずですが本校のものは衰える気配を見せず4月からずっと咲き続けています。
(2017/07/06) |
ネジバナ |
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前庭にはネジバナが咲きだしました。穂になった花が少しずつ角度を変えて付き、らせんを描くようになるのでネジバナの名があります。モジズリとも言います。(百人一首にも出てきますね。)日当たりを好むランの仲間で、花をよく見ると、下の花弁が他のものと違う形になっています。
(2017/06/27) |
サツマイモの世話 |
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今日の技術の時間はサツマイモの畑の除草でした。少しずつ大きくなってきたサツマイモに喜ぶ姿やあまり大きくなっていなくて残念がっている姿が見られましたが、これからどんどん大きくなっていきますので大丈夫です。
温かくなって雨も降ってスベリヒユやメヒシバなどの草が沢山生えてきたのですが今日の作業でだいぶすっきりしました。
(2017/06/27) |
ミヤマクワガタ |
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先日、テニスコートにミヤマクワガタがいました。立派なオスです。ミヤマクワガタは頭部の一番後ろのところが耳のようになっているのと角(大顎)の一番前の歯が上下になっているのが特徴です。クワガタムシは夏休みよりも今頃の方が良く採れます。動山に登ってみてください。
(2017/06/27) |
ストケシア |
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ストケシアの花が沢山咲いています。和名はルリギクといいます。北アメリカ原産で暑さ、寒さにも強くさわやかなブルーの花を咲かせます。まれに白やピンク、クリーム色の花もあります。
(2017/06/23) |
タチアオイ |
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テニスコート横でタチアオイの花が花盛りです。葉がアオイ(カンアオイやフタバアオイ)ににていて??(あまりにていないと思いますが)茎がまっすぐ立ち上がるので立葵の名がつきました。赤や濃い黒紫など色々な色がありますが本校のものはさわやかなピンクです。
(2017/06/23) |
掲示板付きプランター |
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今江町の株式会社イケガミさんから掲示板付きプランターを頂きました。(市内の学校全部に作ってくれたそうです。すごいですね。)
早速、植物を植えて玄関前に設置しました。ゼラニウム、カリブラコア、ワイヤープランツ、カスミソウ(ムラリス種)、コバノランタナ、インパチェンスなどです。これからどんどん大きくなって沢山の花を咲かせて欲しいです。
(2017/06/15) |
ホオズキ |
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白くて葉の陰に隠れていてあまり目立たないのですが、ホオズキの花が咲いています。赤くなった実はよく知られていますが、花を知っている人は少ないのではないでしょうか。ナス科なので花の形はナスやジャガイモによく似ています。雰囲気はピーマンの花弁の広いものといった感じでしょうか。
もうしばらくするとガクが大きくなり皆さんがよく知っているホオズキの実になります。
(2017/06/14) |
ホタルブクロ |
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花壇の隅にホタルブクロが咲き出しました。本校のものはガクがめくれあがらないヤマホタルブクロです。ちょうど蛍が出てくる時期に咲き、この花の中に蛍を入れて遊んだことからホタルブクロの名があります。実際蛍を入れたら幻想的でしょうね。
石川県には白い花のものが多いのですが本校のはきれいなピンクです。
(2017/06/14) |
キンシバイ |
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池の縁のキンシバイが見頃です。中国原産の木でおしべが目立つので金糸梅の名がありますがウメの仲間ではなくてオトギリソウの仲間です。なので葉をすかしてみると油点と言って透明な点がたくさん分かると思います。
この仲間をヒペリクムといい花を見るものや実を鑑賞するものなど色々な仲間が出回っています。
(2017/06/14) |
ウメの実 |
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前庭のウメに実がなっています。花は春先に右側のようなきれいなピンクの八重の花が咲きました。それがしっかり実になってきました。青いウメの実は梅酒に、色づいてからのものは梅干しに使いますが、花を見るウメの実はあまり実らないか、中の核が大きく食用に適さないものが多いのですがこれはどうでしょう?
ウメが実る時期に降る雨を梅雨と言います。もうすぐつゆですね。
(2017/06/14) |
サツキ |
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池の縁のサツキの花が咲いています。ツツジの仲間では花の咲くのが遅く、旧暦の五月に咲くのでサツキの名があります。サツキツツジとも言います。色々な園芸品種が作られていますが、本は川縁に自生しているそうです。
(2017/06/06) |
サツマイモ |
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先日、一年生が技術の時間に栽培の学習としてサツマイモの苗を植えました。これからの成長を観察しながら施肥などの手入れを学んでいくと思います。そして、秋の収穫がとても楽しみです。
(2017/06/06) |
オーニソガラム |
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白い花弁の中の黒緑のめしべ(の子房)が目立つ花です。比較的良く植えられている割には名前が分からないという話を良く聞きます。正確にはオーニソガラム・アラビクムと言います。名前の通りアラビア地方が原産です。最近はオレンジ色の花を咲かせるオーニソガラム・ダビウムを見かけることもありますが本種ほど耐寒性がありませんので冬は保護が必要です。
(2017/06/01) |
スイレン |
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池のスイレンが咲き始めました。本校のスイレンは優しいピンク色です。今朝の雨に似合っています。葉っぱの上にカエルがいたらもっと絵になったのにと思います。6月が始まりました。
(2017/06/01) |
グリーンカーテン |
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松東中学校は東西に長いので、あまり西日の当たる窓はありませんが、給食室は西側に窓があります。そこで、西日を遮るためにグリーンカーテンを作ることにしました。これからどんどん大きくなって暑さを和らげて欲しいです。
(2017/05/26) |
アヤメ |
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アヤメの花が咲いています。葉が重なって綾目模様に見えたからという説と花弁の付け根の部分の網目状の筋が綾目模様という説があります。よく似たカキツバタやハナショウブは花弁の付け根に網目模様がないので花びら説を採りたいです。めしべの先も青色になって花弁のようです。
(2017/05/26) |
夏花壇 |
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夏に向けて一番奥の花壇に夏向きの花を植えました。ヒマワリ、サルビア、コリウス、ベゴニア、ガザニアです。もう花が咲いているものもありますが、もっと茂ってきたらまた改めて紹介したいと思います。
(2017/05/24) |
コデマリ |
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学校裏のコデマリの木が花盛りです。
小さな花が集まって5pくらいの球状になります。これが小さな手まりのようなので小手毬の名がつきました。バラ科なので一つの花はサクラやウメのように5枚の花弁とたくさんのおしべがあります。
(2017/05/19) |
ダッチアイリス |
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オランダで改良されたのでこの名があります。和名はオランダアヤメです。アヤメやカキツバタの仲間ですがもっと乾いたところを好みます。夏には枯れて球根になって過ごします。白や黄色の品種もあります。ヨーロッパの家紋に良く取り入れられています。探してみてくださいね。
(2017/05/15) |
オダマキ |
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5枚のガクの内側に5枚の花弁がありますが、花弁の後ろ側が筒状に長く伸びて先が曲がっているという面白い形の花が咲きます。日本にヤマオダマキやミヤマオダマキと行った野生種もありますが外国のものと交配されて色々な園芸品種があります。写真左のものは日本産の影響を強く受けていますが、もっと西洋種の影響を受けたピンク色のもの(右側)もあります。
(2017/05/15) |
ブタナとタンポポ |

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体育館の周りに黄色い花がたくさん咲いています。先月まではほとんどタンポポだったのですが五月になってからブタナが目立ってきました。(写真上)
どちらもよく似ていますが、ブタナは花の茎が枝分かれすることが多く(たまに分かれないものもある)中が詰まっています。一方タンポポの茎は枝分かれせず、中が空洞です。葉はブタナの方が毛が多く少し厚くて先が丸い感じがします。タンポポは毛がほとんど無く薄くて先がとがった感じがします。綿毛(果実)はブタナはほとんど軸がありませんがタンポポは綿毛とタネの間に軸があります。下の写真はブタナとタンポポですがどちらがどれか分かりますか?左がブタナで右がタンポポです。ブタナの写真は光りの関係で花が白っぽくなっていますがほとんど同じ色です。
タンポポだと思っているとブタナのことがありますのでよく見てください。
松東中学校のタンポポは残念ながら全部セイヨウタンポポでした。
(2017/05/11) |
シラン |
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前庭のシランが花盛りになりました。紫の蘭と書くように赤紫色の花をつけます。元々日本に野生していたもので、ランの中ではとても丈夫です。昔から白花や葉の縁に白い筋が入る園芸品種がありましたが最近はピンクや青みがかった花をつけるものも見られます。
(2017/05/11) |
ヒラドツツジ(大紫) |
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花が大きくきれいなので公園などに良く植えられているツツジです。九州の平戸で改良されたので平戸ツツジの名がついたと言われています。特にこの大紫という品種は鮮やかなのでよく見かけます。少し風が強かったせいか花びらが痛んでしまったものが多く写真は陰になっていたところにあったものです。
(2017/05/09) |
ローズマリー |
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池の縁にローズマリーの木があります。ハーブとして有名ですね。地中海原産で和名はマンネンロウといいますがほとんど使われません。枝や葉に触ると良い香りがします。花はおしべとめしべがカーブを描いて面白い形です。
(2017/05/09) |
ドウダンツツジ |
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体育館の入り口付近にドウダンツツジの垣根があります。ちょうどスズランのような白い花が咲いています。西日本に自生していますが石川県では野生のものを見ません。そのかわり高い山に花がコップ型で赤やオレンジの模様が着いたサラサドウダンがあります。
(2017/05/02) |
ハボタン |
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玄関先のプランターのハボタンが花をつけています。葉を鑑賞するために改良された植物ですが花もなかなかです。アブラナ科の植物で4枚のがく、4枚の花弁、6本のおしべ、1本のめしべでできています。この作りはダイコン、ハクサイ、、カブ、ブロッコリー、アブラナなどすべて同じです。(要するに菜の花っぽい花が咲きます。)
(2017/04/27) |
ミツバツツジ |
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池の近くのミツバツツジがきれいに咲いています。この付近の山にもよく見られるツツジで、花が咲いた後葉が出てきます。この時、3枚の葉がかたまって出て来るのでミツバツツジの名前がつきました。毛の生え具合やおしべの数でいくつかの変種に分かれています。
1017/4/25 |
チューリップ |
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春の花の定番チューリップが見頃になってきました。トルコなど西アジアが主な原産です。花の形がトルコの人が頭に巻くターバンに似ているのでその名がついたそうです。いろいろな色や咲き方、咲く時期の違いがあります。中には日本で改良され世界中で栽培されているものもあります。
2017/04/20 |
ツバキ(ヤブツバキ) |
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池の横にあるツバキが見頃です。つやのある葉をつける木「つやばき」がツバキになったと言われています。ヤブツバキは各地に自生していて「椿」と書くように春に赤い花を咲かせます。変異も多く本校のはややピンクを帯びています。江戸時代以降多くの品種が作られました。
2017/04/18 |
モモ(花桃) |
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学校の裏の桃の花が咲き出しました。桃色と言うより濃い赤です。このモモは果実を食べるのではなく花を観賞するために改良されたものです。一般に梅→桃→桜の順で開花すると言われていますが、石川県では桃と桜がほぼ同時に開花します。(ちなみに北海道では桜→桃→梅の順に咲くそうです)実がなることもありますが堅くて美味しくないのが普通です。
2017/04/17 |
プリムラ マラコイデス |
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校庭では桜が満開ですが、玄関先ではサクラソウ(プリムラ)が満開になっています。このサクラソウは中国南部原産のプリムラ マラコイデスといいます。葉の裏や茎に白い粉がたくさんつくので和名(日本での標準の名前)はケショウザクラと言いますが、あまり使われません。夏に枯れやすいのですが種子で増やすことができます。
2017/04/13 |
ラッパスイセン |
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学校裏の花壇でラッパスイセンがきれいに咲いています。
ヨーロッパ原産で副冠(花の内側の筒状になった部分)が大きいのが特徴で、和名もこの部分をラッパに見立ててつけられました。
毒があるので食べないでください。
2017/04/11 |
クンシラン(ウケザキクンシラン) |
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松東中学校には各階段の踊り場には花がおいてあります。
その中から今日はクンシランを紹介します。原産は南アフリカで寒さにはあまり強くありませんが乾燥には強く、一ヶ月くらい水をやらなくても枯れません。冬から春にかけてこのような花を咲かせます。最近は黄色の花をつけるものも出回っています。
2017/04/07
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カタクリ |
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学校横の山の麓にカタクリが群生しています。中海中学校横や八幡(五国寺)よりはやや少ないのですが身近に見られる所としては小松市内でも数少ない場所の一つとしてあげられると思います。
昔はこの花の球根からデンプンをとっていて片栗粉と呼んでいました。(今の片栗粉はジャガイモのデンプンです)
2017/04/06 |