平成23年度 小松市立月津小学校 学力向上プラン

T 学力調査の結果

○ 教科に関して

6年生  

〈国語A〉言語事項の漢字の読みに対し、書き取りの部分が悪かった。また、話すこと・聞くこと・書くことよりも、読むことの観点が低かった。

〈国語B〉昨年と同様に、読むこと、言語事項の領域での落ち込みが見られた。

〈算数A〉量と測定は良かったが図形 数量関係が悪かった。

〈算数B〉数と計算、数量や図形の知識・理解での落ち込みが見られる。

〈社会〉石川県に関する問題、地図帳での縮尺問題、緯度と経度の問題に落ち込みが見られた。

〈理科〉降雨と川の増水を説明する問題、さなぎの特徴の説明、月の動きを書き入れる問題などが特に低かった。

・4年生

〈国語〉主語、述語の問題は、今回良かったが、説明的文章の内容を理解する読むことの領域が低かった。

    漢字の読みは良かったが、書き取りが低かった。

〈算数〉量と測定と図形の領域が低く、円を使った二等辺三角形の作図や一定時間前の時刻や身近なかさの量感覚ができていなかった。

○ 生活面に関して

・昨年同様、宿題をする割合は良いが、予習・復習を含めて、家庭での学習時間が県や国と比べて少し低かった。

・テストで間違えた問題について、間違えたところを跡で勉強している割合が低かった。

・早寝早起き朝ごはんの項目は良かったが、ふだんの1日あたりのテレビやビデオ・ゲームの時間が長かった。

・物事を最後までやりとげて、うれしかった割合が多かった。

・自分のよさを感じている割合や、将来の夢を持っている割合は少し低かった。

・家で読書をする時間が少し短い。

・学校の授業などで、自分の考えを他の人に説明したり、文章に書いたりすることに抵抗を持っている子の割合が多かった。

・算数よりも国語の授業を難しいと感じている子が多かった。

・学校の図書館で読書をしたり、学習をしたりするのがすきである割合は高かった。

・携帯電話の普及率はそんなに高くなかった。

 

U 指導改善のポイント

○ 教科に関して

・学習意欲をいっそう喚起するため、「各学年別に自学のすすめ」を作成し、自己学習力の大切さを伝えつつ向上を目指す

・自己学習力をつけるために各自が目標を設定し、毎月のチェックをもと家庭との連絡を取りながら向上を目指す。

・基礎的基本的な知識・技能の確実な定着を目指し、スクールサポーターを活用した少人数別指導を強化しつつ、個別指導の必要な児童を洗い出し、級外を活用した休み時間の補充学習を充実させていく。

・身に付けた知識・技能を活用して課題解決していく活動を大切にし、活用力の向上を目指す。

・分かりやすく楽しい授業をめざし、ほめることを大切にしながら、学習の成就感を持たせるようにしていく。

時刻や量などの弱い部分の指導は年度末にもう一度行い定着率を上げる。

○ 生活面に関して

・チェックシートをもとに、宿題と自学のバランスを考えながら、家庭学習を確実に行なう姿勢をつけていく。

・保護者との連携をはかり、学習意欲を喚起しながら家庭学習習慣の形成を確実にする。

・学校生活全般の中のどこかでそれぞれが活躍できる場を持たせたり、最後までやり遂げる事をほめたりして、自信を持たせていく。

・児童会を中心に、あいさつについて新たな取り組みを取り入れて自分からできる子を増やしていく。

学級懇談会などで、テレビゲームの時間の長い子がいる事を伝え、家庭での約束など考えてもらうようにする。

V めざす児童生徒像

・自学を含む家庭学習を自主的に取り組む児童。(数値目標 学年×10分)を継続していく。

・基礎的・基本的な知識・技能を繰り返しの努力を大切にして身につけていこうとする児童

・身に付けた知識・技能を生活の中で活用して課題解決していこうとする児童。

・学校生活を目標を持って生きいきと楽しみ、積極的な活躍の場を求めていこうとする児童。

明るさ元気さを大切にし、自分からあいさつをしようとする児童。

W 具体的な取り組み

@       基礎的・基本的な知識技能の確実な定着

・遅れの見られる子を洗い出し、重点的な指導や繰り返しの学習の時間や課外時間を設定し、級外と共に基礎学力向上の充実に努める。

・国語の主語・述語に関しては毎年の課題と考え、特別な強化指導を行っていく。

・言語事項のちょっと難しい漢字の書き取りができるように漢字学習を強化していく

・時刻と時間や水のかさの単元のように特に弱い部分や忘れているようなところは、時々の振り返りや学年末の振り返りの学習を取り入れて定着させていく。

・算数での問題作りの学習を積極的に取り入れていく

社会において、石川県という地域に関する学習や経度・緯度の学習を特別に取り入れる。

グラフの読み取り、地図帳での検索や距離の縮尺の学習を大切にしていく。

A       思考力・判断力・表現力等の育成

・学校研究の「書くこと」を大切にして、いろいろな教科でも「書くこと」の充実を図っていく。また、文章の読み取りにも力を入れていく。

理由をもとに説明させる場を設け、科学的な思考力をつけさせていく。

発展的な問題解決の場を授業の中に計画的に取り入れ、活用力についても向上を図っていく。

B 家庭における学習習慣・生活習慣の形成

・自己学習力の向上を目指す家庭学習のあり方を考え、家庭学習を(学年×10分)するよう、チェックシートでの振返りをしながら、さらに家庭との連絡を取りながら進めていく。

・各学年に応じた「自学のすすめ」をもとに、自己学習力を高めていく。

・児童会を中心にいろいろなあいさつ運動を行い、自分からあいさつをしようとする心を育てる。

C 家庭との連携

家庭と連携が必要な場合は、機会を逃さず連絡を取り、学習意欲へとつなげていく。

D学級経営の充実

・子どもの基本的な学習規律について共通理解の場を持ち、子どもたちとも再確認をしながら徹底を図っていく。